I Love Superchunk!!

superchunk『Leaves in the Gutter EP

こんにちは。
今回はボナルーに関係ない話題です。

Superchunkのニューシングル、『Leaves in the Gutter EP』が素晴らし過ぎる。

2001年の大傑作『Here's to Shutting Up』のリリース後、編集盤『Cup of Sand』やライブ盤のThe Clambakesシリーズなどのリリースはあったものの(あと、MacPortastaticで頻繁に素晴らしいメロディと声を聴かせてくれていましたが)Superchunkの新曲としては2007年の7インチシングル『Misfits and Mistakes』(今回のEPにも収録)以来となる5曲入りニューEP。リリースはもちろん、Mergeより。

『Leaves in the Gutter EP』
1. Learned to Surf
2. Misfits & Mistakes
3. Screw It Up
4. Knock Knock Knock
5. Learned to Surf [Acoustic Demo]

ずいぶん前からMergeのサイトで全曲試聴ができたんですが、一曲目の「Learned to Surf」のイントロのギターの音を聴いた時からもうずっと鳥肌が止まらなかった。本当に!

ここ最近の何枚かでは、ヴィンテージシンセを使ったり、いくぶんソフトな音作りに寄っていた彼らのサウンドですが、このEPでは15年くらい前の彼らに近い、非常にテンションの高いロッキンな演奏を聴かせてくれています。

僕の思うSuperchunkの素晴らしいポイントとして、「ソリッドな演奏」「メロディ」そして「歌の魅力」があります。
「歌の魅力」というのは、単にMacの声質という意味ではなく(単にMacの声質という意味でも好きなんですが)、なんていうか…使い古された言い回しですが、全ての楽器が歌っているっていう。
鼻歌を歌うときに、ギターのリフとかまで歌いたくなってしまうんですよね。
そういう意味で今回の4曲(+アコースティックデモ)は、Superchunkの魅力がわかりやすく発揮された、名刺代わりになる4曲なんじゃないかなぁと。すっごいバランスが良い。
初めてSuperchunkの音楽を聴いてみようという人にもバッチリお勧めしたい一枚です。

何かの縁でここのページを見てしまったあなた!
とにかく一度聴いてみてください。
インディロックが好きな人なら、必ず何か感じるところはあると思います。
ここで試聴できます(Merge Records)


ここ何年かずっと、毎月20〜30枚程度CDやレコードを聴いてますが、未だに『Here's to Shutting Up』より夢中になれる作品には出会えていません。
アレを越えるのはSuperchunkのニューアルバム、なのかもしれませんねー。

あぁライブが観たい!コーチェラに行く人、超うらやましい…。